6000人超が新型コロナ感染、サッカー欧州選手権がもたらす教訓

【北川信行の蹴球ノート】6~7月に行われたサッカーの欧州選手権で観客計約6400人が新型コロナウイルスに感染したとみられる、との英政府の調査報告書が波紋を広げている。同報告書では、会場のウェンブリー競技場に6万人以上が集結し、イングランド代表がイタリア代表にPK戦の末に敗れた7月11日の決勝では、約3400人が競技場内外で感染した可能性を指摘。「欧州選手権の大会そのものと、イングランド代表チームの決勝進出が英国全体に顕著なリスクを生み出した」と結論付けている。しかし、これをもって「サッカーの試合観戦=危険」とするのは早計。報告書を読み解き、何が問題だったのかを調べた。
(産経BIZ 健康編)